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贅沢だと思う・遠山川

ヒトが趣味に興じるには、色々な障害がありますね。
金銭、時間、家庭的事情・・・等々。

そもそも、趣味を持てるって事自体、それは色々な意味での「ゆとり」の賜物ですから、
その楽しさに浸れるのは幸せな事だなと、つくづく思います。


 9月1日 遠山川

実は前日まで車が車検で入院?してましたので、
代車のセダンでは、とてもとても遠山川なぞには行く気になれず、
「行けても木曽あたりかな・・・」と思っていました。
ところが、夕方に車屋さんから連絡があり、車の修理が終わったとの事。

おぉ! そんなら遠山川に行こう!!

喜び勇んで出発したのは良かったのですが。
まずは川虫(ヒラタ)を捕ろうと立ち寄った河川が、それはもう、エライ増水で。
平水比で、+30ってとこでしょうか。
とてもとても流芯には近寄れない勢いです。
なんとか頑張ったものの、半日分程を確保するのが精一杯でした。
雨が降ったとは聞いてましたが、これ程とは・・・。

予備エサにミミズも持ってますので、ま、なんとかなるかと楽観的に構えましたが・・・?


まずは朝。
今日はココ!と狙っていたポイントに着くと、すでに先行者が・・。
仕方ない、しばし時間つぶしに移動して、
ヤリ後上等!ってことで、やはり狙っていたポイントを諦めない事に。

ところが、コレが正解しまして。

初めはチビコの猛攻だったのですが。


小場所ながら、水の勢いの効いた波の下へ、大オモリにミミズのエサでドカンと沈めたところ、ビビッ!とアタリ!
アワセると、ググッと手応え!

むむ? 良い型っぽいな? 8寸位か??


と思ったら、
割とすんなりタモに入ったのは、9寸のオスアマゴです。

おぉ・・・。
良いサイズが、読み通りに・・・(感動)。

婚姻色が出てます。
すっかり秋の魚ですね。
イマイチパワーが無いのは、繁殖行動の準備に入った魚だったからでしょうね。(ハリに掛けて、ごめんよ〜)

狙った場所で、自分の決めた釣り方で、狙った魚を掛けて、取り込む。

その為の工夫と努力が毎回繰り返され、そして少しづつ重ねられていく経験値・・・。
経験値が産むのは、僅かづつでも「自身が向上している」実感です。

これこそがアマゴ釣りの面白さかと思います。

川の流れを読み、魚の行動をイメージして、自分の仕掛けで魚を捕る。
なんでもないような、この一連の動作が、私を魅了して止みません。
その行為を、美しい自然の中で体感出来る・・・。
何度やっても飽きる事の無い、真に充実した時間だと毎度思いますね。


さて、良い型も捕れたし、これで今日のノルマは達成?
後は元々の狙い場を攻めるのみ。

先行者はすでにその姿ナシ。

ならば、ジックリ攻めてやろう!
このポイント選定が、実は今日最大の正解だったのです。

ここで、ヒラタ、ミミズの両刀で釣りましたが、
どうやらミミズよりも、ヒラタへの反応が良いようです。
ムムムム・・・しかし、ヒラタは少ししか無いぞ・・。

ミミズでもなんとか釣れますが、アタリが良く出るのはヒラタなので、残量を見ながら、かなりハラハラします。
あ〜・・、こんなことなら、もっと頑張って捕れば良かった・・・。
な〜んて考えてもしょうがないので、ミミズを取り混ぜながら、竿を振ります。

それにしても、今日みたいに白灰に濁っていても、遠山川ではヒラタの威力はスゴイですね。

その日の条件次第と言う事もあるとは思います。
ミミズや、その他のエサでも、問題なく釣れる時もありますしね。
いやそれよりも何よりも、私はミミズエサの釣りがヘタクソ(笑)。


残りの少ないヒラタを使って、良さそうな波立ちに振り込むと。

目印がマコトにおとなしくユックリと停止!



ビシ!とアワセると、魚が下流に走ります!!
むぅ〜! この重さは、結構良いヤツだな??!!

お〜! 走るなぁ〜!!
濁っていても、ギラギラと身をくねらせるのが見えます。
その姿の綺麗な事!!
透明度の高い時よりも、体の青さなどが一層際立ちます。
何と言うか、「妖精」みたい・・・。

いやいや、感動に浸る場合じゃない!
10メートルほど下って、一気に取り込んだのは、
これまた良いサイズのオスアマゴ!!

おおぅ! 良い顔とヒレだな〜!
これはこれは、よくぞ出てくれた!

どう形容しようか・・?
なんとなく肉食獣みたい・・・(笑)。


なんでもないポイントだったと思います。
渓流釣りを知る人なら、まず必ず竿を振りそうな流れでした。

そんなアタリマエの流れには、やはりアタリマエに魚が居ます。

その、当然居るはずの魚がなかなか掛からないから、
私は毎回頭に血を上らせて、その時間を心地よく過します。

たかが魚、されど魚。
狙ったように釣る事が中々に難解なアマゴ釣り。

願わくば、全力を尽くしてもなお、攻略し難い相手であって欲しい。
その相手を認め、自身の持てる力を総動員して挑戦する・・・。

そんな想いから、自分を含めた誰でもが、セオリー通りに掛けるであろうポイントで、アッサリ釣れるアマゴには、正直そんなに魅力を感じなくなりました。
大体は、そのアマゴはそんなに大した魚ではないことが多いですしね。
釣れたから良いじゃん、とはあまり思わないんです。
難解な流れと、気難しい、綺麗な良い魚を攻略した、と言う実感が欲しいですから。

魚釣りをしない、あるいは興味の無い人には、
まるでどうでも良さそうなお話でしょうが、
その面白さは、渓流釣りに嵌った釣り人ならば、少なからずお分かりかと思います。

これが現時点での私の価値観。
他者と比べるでもなく、私自身が納得出来る、私の好きな趣味の時間の使い方です。

おそらくは、他者から見て、どうでも良いようなことに熱中出来ると言う事。
しかも、その過程で、自然の大切さ、素晴らしさをも感じ、学ぶ事が出来る。
これがまさに『贅沢』なんだと、最近本当に思うようになりました。

またそこに加えて、「自分が狙ったように魚が釣れた時こそ満足」なんて言ってみたり、
良い型が釣れたら釣れたで、「もっと大きかったらな〜・・・」
なんて考えたりする訳ですからね。

どこまで行っても、結局納得し切らない釣り馬鹿の性(笑)。


遠山川、今日もありがとう!
* 渓流釣り(愛) * 22:25 * comments(5) * -

夏終盤の渓流釣り・木曽川

今年はお盆過ぎに結構な雷雨がありました。
台風も来ないですし、まとまった雨の少なかった8月でしたので、
この雨以降、急に涼しくなったように感じてます。

セミの声も種類が変わり、夜にはコオロギなどの合唱がそこここで聞こえます。
アッと言う間に、暑かった今年も夏が終わり、そして渓流にも秋の空気が漂い始めました。


 8月25日 木曽川

午前中に所用がありましたが、前日は雨模様だった事もあり、
早々に用事を済ませて、木曽へ出撃しました。
この時期の木曽川はもう、雨の後の増水時なら「イタダキ」ですからね。

昼過ぎに川に着き、まずはある支流の合流部へ入りました。
しかし・・・
雨後の割には水が少なく、イマイチ良い雰囲気が出てません。
イワナはまずまずの型が出ますが、アマゴはどうも反応が鈍いようでした。

局地的な雨が今年は多いですからね。

ここ最近は渇水模様の様でしたから、今回の雨に少し期待したのですが。
増水した河川もあり、変わらずの渇水河川もあるようです。
山ごとに降水量が違うみたいですね。

夏に限りませんが、雨の有無や、その他の気象条件が釣りには大きく作用します。
経験上、夏の大雨の時など、イワナが元気な事にはビックリします。
アマゴより先にエサを食べに来るのではないか、と思うほど良く釣れたりしますからね。
尺を超えるサイズになると、それはそれは良く引きます。
ちっとも水面まで浮いて来ません。
今回は、一番の大物は3分位掛かって取り込みました。
それがまた、イワナだと解っていても、ちょこっと緊張したりして(笑)。
あれ? でもイワナが沢山釣れるって事は、流し方や狙い方が悪いのかも?(汗)

流程の長い木曽川は、逃げ場が沢山あります。それが良さでもある訳ですが。
最初のポイントはあっさり見切って、水量の豊富な下流域に転戦しました。
やっぱり良いアマゴが釣りたいですからね。

ここはかなり久しぶりの場所です。
水は申し分無い勢いです。 これなら出そうだ♪
そんなに甘くないのは承知しているものの、良い流れを見ると、少しでも期待が膨らみます。

沈み石、川底の砂利、岩盤、水深等の川の流れに変化を与えるものと、
水勢、天気、水温、気温等のその日ごとに変わる条件。

渓流釣りにおいては、これ等の条件を考察し、経験からイメージを膨らませる事が重要かと思います。
イメージとは、見えないハズの波立ちの下の想像だったり、
流れそのものの推測だったり、当然その中での魚の付き場所や魚の行動だったりです。

自分のイメージが正しかったか、選択した釣り方が良かったかは、
釣果だけが答えです。
ただし、釣果自体にのみ大きな価値を置かず、自然との触れ合いとか、別の意味で川を楽しみたい釣り人には、また違った解答はあるとは思いますが。

私は良いアマゴに、綺麗な川で、良いロケーションで、自身の釣り技を駆使して出会いたい、といつも思っています。

今回、ざっと川を見渡しまして。
「出るならココか、アソコ」と見当を付けました。
では、「出すためにはこの仕掛け、この立ち位置、この流し方」と攻略のイメージを持って、狙った場所を攻めます。


少し粘って、オモリなどを何度も替えて、仕掛けを流す事数分。
目印には変化が無かったですが、竿を持つ手元に僅かな「コツッ!」という感触!
アワセを入れると、瞬間、魚が下流に走ります!
そのスピードは、8寸やそこらのアマゴで無い事は間違いありません。
竿をため、引きに耐える準備に入ったとたん、魚がジャンプ!
おぅ! 大きいな!!
それからまた走る走る! 流れの中を暴れ回ります。
む〜! 先ほどのイワナとは全然違う緊張感ですよ〜〜!!


狙った場所から、やはり出ました。
まずまずのサイズの♂アマゴです。

私の使っている本流タモは30センチ径なので、枠の端から端まであれば、「その魚は尺クラス」と言う事にしてます。
ミリ単位の差は、私はさして気にしません。
人間の決めた、少々の長寸の差などは、最近はあまり意味を感じないからです。
数ミリ大きくても小さくても、釣る難易度は変わらないでしょうからね。
(それでも、今もあからさまな大物には、やはりメジャーをあてますけど・笑)

しかし・・・
綺麗な良いアマゴなんですけど・・・
コレ、なんとなく緊張感の欠ける魚なんですよね・・・。
迫力が無いと言うか・・・
幅もあり、ちょっと生意気な面構えなんですけども。

数年前ならもっと喜んだんですが・・・・??
ヤリトリは面白かったですし、狙った通りに掛かったのですから、
満足しても良さそうなのに・・・

何を贅沢な事を!とのご指摘はもっともなんですけども、
どうもイマイチ自分の中でしっくり来ません。
そもそも、「緊張感の欠ける魚」と表しても、何の事かを説明するのは少々難しいんですね。

価値観、と言うヤツでしょうか。
以前のサイズや数に傾倒していた私なら、今とは違った感想を持ったはず。

今の私はどうやら、そうでは無い方向に向かっているようです。

「自身で納得のいく価値」を持つアマゴとの出会い。
その為の釣技の進化とプロセスに大きな意味を感じるんですね。

今回、良かったのは、私のイメージしたように魚が釣れた事。
たまたまでも、その積み重ねがさらなる釣りの向上に繋がると思ってます。

でも。
今回、一番取り込みに苦労させてくれた魚は、一番上の画像のイワナです。
それは・・・実はスレ掛かりだったから!(笑)
* 渓流釣り(愛) * 21:01 * comments(3) * -

夏と子供の好奇心

このところの毎夏の行事として、
高山市の親戚の家に、家族で遊びに行くのが恒例です。

平日休みの私は、丸一日子供の相手をする事は、本当に少ないですからね。
たまの親子の休日には、シッカリと父の務めを果たさねばなりません。
・・・釣りに行かなければ、もう少しはその機会もあるかもですが?(笑)


今回の3歳の我が子供のオーダーは。
「昼は川で魚を捕って、夜は山でカブトムシを捕る!」・・だそうで。
勿論、コレを遂行するのは子供自身でなく、お父ちゃんである私です。

時期的にカブトムシは難しくなってきてますが、
魚なら! なんとかしてやろうじゃないか♪
釣り馬鹿のお父ちゃんの本領発揮です。

それにしても、今のところは見事にお父ちゃんの狙ったように育ってくれたものです。
ゲームだの、テレビだのに熱中する幼子も多い昨今、
我が子が、虫だ、魚だ、川だ、山だ・・・なんて素朴なモノに夢中になるのは、私の影響も少なからずあるのかと自己満足しているこの頃(笑)。

子供は子供で、個々に色々な性格を持っていますが、
自然体で育てば、こういったアウトドア的な要素への関心は、
ほぼどんな子も持っているものだろう、と私は感じています。

周りの大人が自然に対して、危ないとか、汚いとか、間違った先入観を押し付けなければ、山河に親しむ子供は、自ら色々な事を感じ、学んでいくと思う訳です。
環境が許せば、と言う前提条件はありそうですけどね。

幼子が自然の中で遊ぶと言う事に関しては、我々大人は、子供の行動をちょっとサポートして、危険から守るとか、時にはちょっとだけ教えるとか、そんな程度で十分じゃないでしょうか?
あまりに大人が口を挟むのは、子供自身が窮屈で、自由に感じる感性が損なわれるのではないかとも思います。

当然親もヒトですから、アウトドアが好きならばやりたい事がありますよね。
その親の姿を見て、子供は更に色々な事を感じるでしょう。
私ごときでは、模範にはならないでしょうが・・・
せいぜい、ゴミを捨てないとか、そんな事くらいですかね、私に出来るのは。

それでも私が釣り竿を持つのを見た子供は、やはり自分でもやりたがります。
とは言っても、まだ幼い我が子は、すぐに飽きちゃって、川原で見つけた虫を追い掛け回して喜んでましたけども(笑)。

私が釣りでない、また別の事を見せられるなら、子供はやはり関心の向けどころを変えるかも知れません。
どんな事がその子の好奇心を刺激するのか、あるいはその人生に影響を及ぼすのか・・・?

私と同じく釣りにハマッってくれれば、それはそれで楽しそうですが、
別に釣りでなくても、山河に感じてくれる事があるのならば、それで良いと思います。

私は自然に学ぶ経験の大切さは、きっと大人になった時に出てくるのではないかと考えています。
幼い日に純粋な好奇心で見た自然と、ある程度の年齢になって「色々と詰め込んだ知識」と言うフィルターを通して見た自然は、きっと違ったものに見えるのでは、と思うんですね。 ・・・どちらが良いかは事と次第によるかもですが。

私は私で、我が父親の影響を強く受けて育ちました。 今でも山と川が大好きな親父です。

その私は、今ではすっかり山河から離れられない釣り馬鹿になりました。
子供と遊ぶと言えば、まずアウトドアです。
子供は子供で、朝から晩まで私との外遊びを楽しそうにしてくれてます。

いや、もしかして、子供に楽しませてもらってるのは私の方かも知れませんね?(笑)

このまま行けば、釣りはともかく我が子もまた、将来は山河に魅せられる人間になってくれそうです。
そしてその事が、彼にとってある種の「心の豊かさ」と言いましょうか、
「金や物には替えられない価値」を何時か感じてくれると良いな、と思っています。

自分だけの楽しみとはまた違う、子供と一緒に過し、想う時間・・・。


我が子よ、ありがとうな。 今日も楽しい夏の一日だったよ。
* 渓流釣り(愛) * 03:03 * comments(9) * -

鮎&アマゴのリレー釣行・天竜川&遠山川

 8月14日 天竜川

毎度ながら、最近は休みの日の直前まで予定が決まらないコトが多いです。
家庭の事情と言うか、ヨメサンと子供の機嫌次第と言うか・・・(笑)。

以前から、「あめのうおクラブ」と言う名を持ちながら、
夏場は鮎釣りしかしない、ヒラちゃんに
「鮎は良いぞ〜! お前もやれ!必ずやれ!次こそやれ!・・」
と呪文のように言われていましたので、今回はようやく天竜川へと出向く事になりました。
呪いがとうとう掛けられてしまったようです(笑)。

私は鮎釣りは久しぶりです。
って言うか、私では釣れないもんで、最近全然やってなかったんですね。
面白いのは解ってるのですけども・・・。


川に着きました。
ま〜、広い川ですね〜! さて、天竜川の鮎は私にも釣れるんかな?

何時もは渓流竿しか持たない私が、借り物の竿と仕掛けで挑戦です。

・・・・?
やはりいつもと感覚が違いますね。アタリマエですが。

今回はコーチ役のヒラちゃんが、後ろで色々アドバイスをくれます。
すると、しばらくして。
んんんん???
なんだ?掛かったっぽいぞ???

おぉ〜、私にも釣れた! 

マグレもあったもんです。

この後はバラシとドンブリの連続で、本領をいかんなく発揮しまして(笑)。

ま、早い話が撃沈です。
鮎は釣れないな〜・・。掛かれば面白いんですけどね〜。

仕掛けはパーにするは、なんやかんやで、魚は掛からないのに、迷惑は掛けっぱなしです。
どう言ったものか・・・
「兄さん、ありがとうございました! 次回はハーゲン○ッツでも持っていきますからね!」


 同日 遠山川

鮎には嫌われたようでしたので、イマイチ納まりの付かない私は、
やはり渓に出向く事にしました。

途中の川でヒラタを捕るつもりだったのですが・・・。
何処もかしこも川遊びの人だらけ!
車を停められそうなスペースには、ほぼ必ず数台の車があります。
それは別に良いのですが・・・

川原のそこらにゴミゴミゴミ・・・。

あまりにヒドイ有様なのでちょいと回収して携帯画像を撮りましたが、なんで持ち帰れないのですかね?
第一、自分達もゴミだらけの川では気持ちよく遊ぶ気にはならないでしょうに。
環境にも良くないですし、厳に謹んで頂きたいものです。


そんなで、虫捕りに少々手間取りましたが、遠山川に3時過ぎに到着。
そこで川を見てビックリ!!
家族連れの川遊びの人が一杯います!

川原には車が数台。 何台かは釣りの人でしょう。
しかも水も少ないですし。
これはまた、アマゴ釣りには強烈に悪条件の日に、しかも遅い到着で。
ど〜するかな?
と考えても仕方ないので、さっさと釣り仕度をします。
来たからには、なんとか釣らねば!

実は、朝からデジカメのバッテリーが切れかけてまして、何時終わるかと、心配しながら撮影してました。
画像報告もしなければ、とは思いながら、かなりハラハラです。

肝心の釣りの方は。

解ってはいましたが、何処も人の釣り後ばっかり!
川原には足跡がベタベタ付いてます。
何匹か稚魚が遊んでくれただけで、良い型は出ません。
ま、当たり前と言えば当たり前の結果です。
そのアタリもまた渋い事・・・魚が相当スレまくってますね。

1時間も釣った頃、ゴゴゴゴ・・・と遠くで雷の音が。
ムムム〜?! またもやか?
最近の遠山釣行で、何回も怖い目にあっているので、
ビビリな私は竿を畳んで車まで帰ることに。
雨も舞い始めましたが、雷はそれきり何処かへ行ってしまったようでした。

そんなら、再び釣り開始。

雨が来て、時間も夕方に近くなって、家族連れはお帰りになったようです。

そこで、先ほどまで皆さんが遊んでいた、おそらくは釣り人も朝のうちに何人も攻めたであろう、ある瀬の脇の流れで、ようやくアマゴが出てくれました。

おお、よかった。なんとかアマゴに逢えた。
それにしても、よく釣れたな?
なんてその時は思いましたが。

ココからが驚くべき事態の始まりだったのです。

少し薄暗く成りはじめた6時過ぎ頃。
オモリを重くして、瀬の深みに仕掛けを投入したら、ガツっとアタリ!
よしよし、釣れるじゃないの!

そしてまたアタリ、またアタリ、また・・・??!!
なんだ??
アタリが出まくるぞ???

この時点で、カメラのバッテリーがアウト。
魚の画像は無理か・・・
しかし、釣れる事、釣れる事!

私が遠山川に通い始めて、未経験の出来事です。
釣り堀状態とは、まさにこの事!
深場、浅場、流芯、瀬脇、ヘチ・・・な〜んにも関係ありません。
それっぽい流れからは、どこからでもアタリが出ます。
勿論、この時期ですから稚魚も掛かりますが、それにしてもスゴイ!

見ていると、水面に飛び出してライズするアマゴもアチコチに居ます。
どうしたんだ、これは?
「高活性」なんてもんじゃないですよ、本当に。

大まかですが、3投して、2回アタリ。5回アタって、2匹掛かる。
(掛け損ないが多いのは、ヘタな私のせいですけども・汗)

何がどうしたらこんな現象が起きるのでしょうか?
何時もの遠山本流ではありえない状況です。
普段の1日分のアタリが、1時間弱の間に出てしまうかのようでした。
もしや・・夢?? いや、そんなハズは・・。

もう一度カメラの電源を入れ、どうにか一枚撮ったトコロで、バッテリーが完全に沈黙。
この後、8寸クラスが2尾釣れたのですが・・写真が撮れなくて残念。

それにしても、異常とも言えるこの釣れまくりは・・?
こんなにも高活性なのに、ハリは一回も飲まれませんでした。
我ながら驚くほど上出来です。
「ツ抜け」なんかアッと言う間です
なにしろ、死んで乾燥してしまった川虫でもガンガンアタリが出ました。
不思議ですね〜・・?

言葉を替えれば、今までナニやってたんでしょうか?
釣れなくても、川の中には、当然魚は居るんです。 それも物凄い数が。

では、考察です。
何故にこんな結果が出たのでしょう?

 1 人が大勢来たので、アマゴは対岸や深みに追いやられて、
   日中はまともに餌を食べていない。
 2 雷雨が少し来たので、気象の変化で、魚が活性化した。
 3 雨が来て、羽虫が低い所を飛ぶので、アマゴもソレを狙って出てきた。
 4 魚の状態に合った釣り方を、私がたまたま選択した。

ってトコでしょうか? 本当の答えは魚に聞かないと解りません。

「タイミングが合うor合わない」って事は、釣りをしていると良く感じます。
水況、気候、時間等の、自分では操作出来ない要素と、
餌、仕掛け、釣り方とポイントの選定等の自分で決められる要素とのマッチング。
これ等を察知して、そして選択する能力を、「釣りのセンス」と言うのかも知れませんね。

磨けば光るはずの「センス」。
ソレが中々身に着かないから、私ら釣り人は苦労するのかも(笑)。
川に立つ度に、今、何処でどうすれば釣れるかが解れば、
誰でも確実に釣れる筈。

それが欲しい!と思う私は、まだまだ当分修行が続きそうです。
* 渓流釣り(愛) * 21:21 * comments(4) * -

遠山患者になっちゃうかも

お知らせです♪
ねこみみさんが、7月31日からの遠山釣行『遠山患者になっちゃうかも』を寄稿してくださいました!
ねこみみさん、ありがとうございました(^^)



7月31日から、遠山川をウロウロウロしてきました〜
春、4月の初めに来た時はアタリ1回のみの釣行。
でも今回は魚に逢いたい!
目標・遠山のアマゴを見る♪(せめて1匹、釣らなきゃ)


7月31日・晴れ

昨夜は飯田で焼き肉食べたし!今夜から下栗泊だし!
がんばるぞ! おぉ〜!!
まずは、おっかなびっくり北又をめざす(落石・割石・恐いよ〜)
落石にも気を配り割石に気を付けて、絶景のV字谷に沿って車を走らせる
4月初めより路面の石が少なく、嬉しい♪
北又沢に車が停まっていたけど、本流には車は無し!ラッキー!
「長いトンネル・・気乗りがしないなー」
「春と同じに、サブナギから釣り上がるということで」
「ではでは、参ろう」
「天気は快晴!暑いわー・・川の水が気持ちいいぃ〜〜〜」
こんな日の魚は、深さがあって涼しく気持ちの良い場所に居るはず
あららっ・・伴之助が何か掛けたらしい。竿が撓ってる♪

無線で聞いてみる「なんか掛かったの〜?」
無線から伴之助の声「上がって来ない・・なんだろー?」
「頑張れ〜〜〜ここの魚は、上に上がって来たら、いきなり下るらしいよ〜」
「浅瀬に寄せるから大丈夫」って伴之助は大奮闘

『とったどーーーっ』25センチの綺麗なアマゴだった

なるほどね・やっぱりね・居るんだわ・・あそこよ〜〜〜絶対!
丁寧に、ポイントに、確実に・・流せば。。。。。
ほれっ・アタリー(スカッ・逃げたか・・・)
その後ねこみみにもチビは釣れるようになり。
さて撮影会♪




これがまた、難しいのだ(大汗)
アマゴは動くし、光の具合が上手くいかないし
後で見ると、この端っこに写っている手は、何かしら??
まぁ・・愛嬌でこれもいいか(笑)


河原には『ブットレア』の大群落
中国大陸からの帰化植物が・・まぁまぁ見事に、咲いてましたー
堰堤工事の、資材や作業車にくっついて、遙々やって来たのね〜〜
甘い香りの、立派な花だ。




8月1日・快晴

二日目は三軒家から入ってみましたー。
民宿の朝ご飯、しっかり食べて、のんびり入渓
川の水は冷たくて、気持ちいいんだけど
ここまで晴れなくても・・という様な快晴、真夏の雲が白く輝く・・
あついわ〜〜〜私もアマゴに成りたい♪


相変わらず、元気なチビの猛攻(平均11センチ)
利根川の上流からみれば、羨ましい水量と景観・・いいね〜遠山


渇水のせいでポイントが狙いやすい為か
またまた、伴之助、良型ゲット!

ぷくぷく太って、朱点が多い。早速撮影♪
「後でちゃんと放してあげるから、大人しくしてねー」
「ハイッ!深呼吸して〜〜〜止めて動かない!!」
「メタボだからって、横にボテーっとならんでも・・シャキッとね」
一生懸命モデルに声を掛けながら、撮させてもらいました〜♪


アマゴは、ポイントにちゃんと流せば食ってくれる(あたりまえか・)
でも、左右・上下、ともに12センチ(細かい)ずれたらダメ
「追って来ないとは、根性ないなー」
『疲れるからヤダニ〜〜〜』(アマゴ談)
流れが速いから無精なの?(当たり前か・・)御陰で練習にはなったな♪
途中、大石ゴロゴロ渡渉が無理で、ズルズル崖をよじ登る
乾ききった土が、足を掛けるにはグズグズと頼りない(恐いよー)

長瀞橋の傍で、子鹿の死体に遭遇・・ちゃんと成仏してね(合掌)
柿の島まで、遡上して、本日は終了
アタリは多く、チビが律儀に遊んでくれて
厭きる事は無かったが・・人間の方が暑さに厭きた〜ふーっ疲れたぞ!

泊まった下栗の民宿『ひなた』のおばさんも
何だか、膝が痛いらしい・・間違いなく下栗も高齢化で
民宿も何時までできるか分からない・・とか
下栗の写真集に有った、雨乞いの祭りは、
編み笠を頭に乗せた赤い着物の女の子。首をふりふり歩くのだそうな
「かわいいぞ〜」と懐かしそうに話す民宿のおばさんが、心に残る
この土地に生きるおばさんからは、遙か遠い所で
未来の姿が計画されている・・今の自然はとても大切だ・・・



8月3日・ド快晴

此処だけの話し・・・奈川のtoyasaさんと再度遠山視察
(前日は遠山から、奈川へ移動しましたー)
この度、足のキズにバイ菌が入り、土曜日に通院して包帯ぐるぐる巻き
医者には、アルコールはダメ・安静!を指示されているので
見学と撮影に行くということで、
toyasaさんは、一眼レフのカメラを持って奈川を出発
・ ・あれ?、てんから竿はまぁ、あれですけど・・靴も?・・
奥様の目を盗んでの大作戦〜〜〜
「出かけてしまえばこっちのもので・ピース!」toyasa談
「あ〜・・あたし知らないよー」(いいのか?焼き肉のビールも?)

toyasaさんの遠山初体験〜はじまり〜〜〜
まずは北又の駐車場・・誰も居ません・・ラッキー♪
支度をして、ここで勿論toyasaさんも靴を履いて(笑)
何とか、少し歩けそう(大丈夫かしら)
でも、河原に下りてテンカラ振って、行動は素早かったですねー
流石、自然の中で暮らしていらっしゃるから平気なんでしょうか?

見る間にどんどん先へ〜〜〜







それでは、私もチビと遊んでみるか・・てくてくてくてく
トンネルを一つくぐって河原に下りる。広い瀬だけど、チビは居るのよ。
一番良さそうな流れに振り込めば、
ホイッ・アタリ♪・・・・・(スカッには慣れましてよ)
何度か流すと・前アタリの気配・クックックと微妙に竿を・・
そして最期にクッと止める! あらっ掛かったわ
竿の力で、キープ・・引き抜くか・・あれっ重いの?
しょうがないなー、ゴボウ抜きは諦めて・・
そうだった、此処のアマゴは流れに乗って下るんだった〜
頑張って・歩くか・・寄って来ないな・・・もう一回歩いて
抜こうとしたら、顔が出た♪ わーい大きいぞ♪
これは、上流に居る、toyasaさんに見せてあげなくちゃ
ビクをぶら下げ、えっちら・おっちら(しかし、暑いな〜)













早速、撮影会♪ 遠山の赤石が嬉しくて、生け簀に置きまくり〜(大笑)




北又沢の出逢い・中電の放水口も覗いてみる
toyasaさんは、足をかばいながらピョンピョン跳ね歩いてる
テンカラには、反応が無いみたい、水に入れないから対岸を狙えなくて残念そう。
それなら、最期にエサ竿振ってみます?(ねこみみの誘惑)


直ぐにアタリが有り。toyasaさんの釣りモード・いきなりスイッチON


次、三軒家、行ってみよ〜〜〜〜〜!!
怪我は、『かぐらの湯』で洗って消毒すれば♪ という訳で
三軒家では、水に濡れるのも、なんのその(爆)








でもね、怪我をしていなければ、もっと真剣に釣りができたはず・・
残念〜、絶対また来たい!!と決意したtoyasaさんでした〜。
チビは厭きるほど釣れて、楽しい夏の遠山川でしたー



ヒラちゃん曰く
「それが遠山の手なんだよな〜、渋くて釣れなくて、もー止めようかなと思った頃良い思いをさせてくれるんだよ。それで嵌るんだ・遠山の手だにぃ」
なーるほど、toyasaさんも伴之助も
すっかり嵌りそうな勢いでした〜

余談ですが、『かぐらの湯』は湯量が豊富で素晴らしいです♪
なめたら塩っぽく、飲むお湯はたまご風味(硫黄ですね)
伴之助様・運転手、ご苦労様でしたー (^^)V

ねこみみ * 渓流釣り(ねこみみ) * 13:24 * comments(6) * -

渓馬鹿の性・吉田川

 8月11日 長良川水系・吉田川

釣行記と呼べる程のモノでは無いのですが、一応書く事にしました。

所用が続いていまして、あちらこちらへバタバタと移動する1日だったのですが、
その用事の一つが「郡上」にあったりするものですから・・・
長良川を横目に見ながら、川の写真だけ撮って帰ろうか・・?

でも折角来た事だし。
短パンのまま鮎タビを履いて、吉田川にヒマつぶしに行く事に。

なんだかんだ言いながらも、道具だけはちゃんと積んであるのですから、
初めから少しは「ヤル気」なんです(笑)。
餌は現地ですぐ捕れますし、鑑札は年券持っているので問題無いですし。

日中、なにしろ暑いですからね。
立っているだけで、汗がダラダラと流れます。

で、水に入ってみると、その汗が引いていくのが心地良いんですね・・・。
時間はあまり無いですし、
「本気」ではないのですけども、川に立つ気持ち良さがありますから。

水と景色の綺麗な場所は、誰が見ても良いものだと感じるでしょう。

私の場合は、たまたま釣り馬鹿ですから、
その手に竿を持つ訳です。

現地で人と待ち合わせる時間を、こうして気持ち良い空気の中で過ごせるのですから、渓流釣りはやっぱり良いもんだと思いました。
* 渓流釣り(愛) * 07:21 * comments(0) * -

川に振り回される・遠山川

 8月6日 遠山川

直前まで日程が不透明だったのですが、
無理矢理?体を空けて、釣りに行く事にしました。

まずは仕事が終わってから、すぐさま気象情報をチェック。
すると・・・なんだか、各地で局地的に雨が降った様子。
しかもその傾向は、まだ続きそうな予報が出てました。

むぅ・・。
雨が降れば、遠山は危うい・・・・。
(マジです。遠山川は、雨の日とその次の日はホントに怖いです。落石とか、増水とか。)
木曽川は・・・長良川は・・・いっそ、北陸方面なら・・・?
散々迷った末、結局遠山川に決めました。 バクチになるのは覚悟の上です。

さて、恒例の夜中の虫(ヒラタ)捕りに向かいます。
ココでハプニング発生。
 1 ヘッドランプの電池が切れた(最近クワガタ捕りに多用していたので)
 2 川でコケた(よく見えなかったから。夜なので、メチャ怖かったです)
 3 虫捕りの最中、雷雨が来た(それはもう、集中できないくらいの)
(注釈ですが、クワガタ捕りは趣味でなく、子供のリクエストです。)

なんとか半日分くらいを採取して、後は持参したミミズを使う事に。
・・・コレがこの日の顛末を大きく左右する事になったのです・・・・。


朝の5時。
遠山川に着いて、水を見ると。おぉ!
雨の影響でしょうが、うっすらと濁りが入って、如何にも釣れそうな予感です!

ふっふっふ〜♪ イタダキかな??

朝の分だけヒラタを餌箱に移し、テクテクと歩いて今日決めていた場所まで行きました。
この時は、「朝の分だけ」の判断が甘かったのですが・・。

何が甘いか。 それは「稚魚の猛攻」です。
ま〜よく掛かる事! チビチビチビ・・・の繰り返しです。
それでも、チビとは言えども、アタリの出方は一丁前だったりして。
・・・って事は、ガッチリ餌を咥えているって事かも?
さてはさては・・・高活性????
雷雨の前後は、何故か川魚は元気ですもんね。

しばし歩いて、ちょっとした平瀬が目に留まりました。
なんでもない浅場に、僅かに出来ている砂利底の掘れ込み。

仕掛けを流すと、目印に僅かの変化!
ピシッとアワセを入れると、8寸強のアマゴがバタバタ!
よ〜し! もらった!! 
と思った瞬間、ボロリとあっさりバラシ・・・。

むむむ〜、悔しい!けど、ま、そんな事もあるさ。
その後もそれなりには釣れるのですが、イマイチ型が出ません。

が、この時点で、今日の狙い場に見当が付いてきました。
それは、ズバリ「瀬肩」です。
なんでもない、砂利底のカケアガリ。
毎回今日のようなポイントで掛かる訳ではないのですが、
何故か他のポイントよりもアタリが集中して出るのですから、ジックリ攻める事に。

ところが、やはりチビアマゴも多く掛かりますし、
なんだか粘っている内に、時間だけが過ぎて行き・・・
ヒラタが朝の分が底を付いてきました。

仕方ないので、予備のミミズにチェンジします。
ここからが悪夢の始まりです。

ある淵尻の瀬肩で。
一発でアタリ! 瞬間アワセると、ド太いアマゴがギラリ!!
来た!!・・・と思ったら、またもやアッサリとバラシ・・・。
またかよ〜・・・

・・・中略します。

そんなこんなで、良型を4連発バラシて、いささか意気消沈・・。
よし!・・・・・うわ!バレた!!
また来た!!・・・・うぉ!今度もバラシだ! コレばっか!です。
ま〜、我ながらみっともねぇ〜な〜・・・

逃がした魚はマジで大きかったりしますからね。悔しさ倍増!です。

餌をヒラタからミミズに替えると、アワセのタイミングが合いません。
何時振りかの連荘バレまくり・・・。
アタリは出るのだから、狙っているスジは間違ってはいないと思いますけども?

そこで、アワセを僅かに遅らせることにしてみました。
またもや水深30センチ程の瀬肩にて。

目印がカッ!と沈みましたが、一瞬待ちます。
1、2の・・・オリャ!!
ガツン!と手応え!! 来たぞ来たぞ!
今度こそ外さんぞ〜!!!

うぉ〜〜・・・! 太いアマゴだ〜!

コレコレ! 夏らしい、遠山川のアマゴです。
なんだか、ようやく出てくれたって感じで・・・。
「ありがとう!」なんて言っちゃう有様です(笑)。
・・でも、バラシたヤツはもっと大きかったはず??

実はですね。
アワセのタイミング以外に、もう一つ、バラシの原因があるんです。
それは、瀬肩近くで良い型が掛かるので、
下流に行かれたらもう、どうにもならん!って事で、ヤリトリに少々無理をしちゃうんですね。
遠山本流の荒瀬に乗って下られたら・・・まず私では捕れません。

掛けてすぐにバラすのは、ただアワセの悪さでしょうし、
ハリに乗ってから、ヤリトリの最中にバラすのは、やはりヤリトリの悪さでしょう(笑)。

なんだかんだ言っても、所詮言い訳。
結局は腕の未熟さなんですよね〜・・・・。

それでも、そのヤリトリの興奮する事と言ったら!
うぉぉ〜〜!! 掛かったぞ〜!
イカン!下流に行くな〜!!!!
竿を絞って、引きに耐え・・・結局バラシたりして(笑)。
でも、悔しいのは確かでも、面白いんですよ。

いや〜、遠山川やっぱり良い!

掛けるまでに苦労するから、掛かるとまず嬉しい。
掛かっても捕れない事も勿論ありますから、捕れたらそれは良い気分です。
遠山川では、そこそこの型のアマゴは、大抵はかなりの質の高さを持ってますからね。

私の場合、良いアマゴを掛けるまでに、色々な釣りの技術を総動員させます。
全力を尽くす、と言うと大袈裟かも?ですが、私の感覚的にはそんな感じです。


←(イワナが居ます。見えますか?)


ポイントの選定、オモリ、餌、立ち位置、オモリからハリまでの距離。
振込み位置、イトフケ、流し方。
これ等がまず掛けるまでに考える事。

掛けてからは、竿のテンション、竿とイトの角度、力の入れ加減、
引き抜くか、泳がせて捕るかの判断。
引き抜きのタイミングも、泳がせる為の竿操作も。
これ等は何処で掛けるかで毎回変わります。

こういった、色々な要素(技術)が結果として「釣果」になって現れます。
コレを追求するのが楽しいんだな〜!

今日は魚の活性も良いし、楽しめそうだと思ったら・・・。
ところがところが。
午前中に、なんだか空が暗くなって、しかも強風が。
・・・程なくして、雷雨の襲来です(汗)。

なんだよ〜・・・仕方なく一旦竿を仕舞って、川から上がります。

しばし車で休憩してましたが、あっという間に川に濁りが・・・。

これでは釣りになりません。
それより、帰り道が危ないので、早々と今期3回目の撤収劇となりました。


しかし、時間も早いし・・・
支流に行ってみました。
さっさと帰らないのは、釣り馬鹿の性でしょうかね?
ところが。
本流の面白い釣りの後では、どうも気合いが入りません。
真剣にやれば釣れるかもしれませんが、私はその気にはなれませんでした。

なんとなく釣れるとか、未熟でもなんとかなるとか、
そういうイメージがどうも遠山川には当てはまらないように思います。

その難しさに挑ませて貰う・・。
そんな感じがするのが遠山川本流です。

気候にも散々振り回されます。
道路も落石は怖いですし、減水時はともかく、流されたら帰って来られないような瀬・・。
なにより、中々掛からないながら、そこに棲むアマゴが素晴らしい!
私程度の腕では、流れの攻略が難しく、簡単には良いアマゴには逢えません。
その魚に出会えた時の嬉しさ・・・。

コレに嵌ってしまった私は、当分ココに通うしかありませんね。
* 渓流釣り(愛) * 22:13 * comments(8) * -

釣りの楽しさ・遠山川

 7月29日 遠山川

久しぶりに遠山川へ釣行しました。
先回は大雨にやられて散々だったので、その後は腰が引けたと言うのが正直なトコロです。

約一ヶ月、チョイ釣りばかりをアチコチでしてましたが、
このところはまとまった雨もないので、さすがに大丈夫だろうと。
ようやくの遠山詣でと決まった訳です。

朝一に川に立ちました。

おぉ・・・久しぶりの遠山本流。
良い流れが続きますね〜・・・。

渇水なのは解りますが、瀬の流れは生きてます。
山も、緑も、水の色も。

やはりコレです。
私の好きな「渓流の空間」です。

瀬音を聞いているだけで、
なんとも気分が良いです。

さぁ、この流れの中から良いアマゴが出てくれれば、もう満足。
・・・なんですが。

流石に夏のアマゴは、一筋縄ではいきません。

良さそうなポイントではアタリが無かったり、ようやく掛かってもチビだったり。

むむむ・・・。
相変わらず攻略し甲斐があるヤツラだ!

オモリを替え、立ち位置を変え、餌も仕掛けも替え・・・。
なにしろ思いつく限りの手を打ちます。

流れが攻略出来たかどうかは、魚の反応によってのみ判断できます。

たまにはそこそこのサイズのアマゴが出てくれますが。

ん〜・・、しかしイマイチ。

何がイマイチかと言いますと、魚のサイズではなく、
「この流れを攻めきった」と言う実感が、です。

難しいからこそ面白いのは当然なんですが、
その結果が・・・なかなか出ないのは、腕の未熟さのせいなんでしょうね。

とにかくこの川のアマゴ攻略の難易度は、毎回思いますが、かなりのモノです。
上波と底波、その速さ、独特の流れ方・・・

このポイントなんか、画像を見ただけで底波の方向が解る人は、なかなか居ないのではないかと思います。
(画像が悪い!とのご意見はもっともかも・笑)

なにしろ、見えている波立ちとは見当違いの方向に向かう流れが下にあります。

私にはオモリとイトフケを変えると、ようやくソレが少しだけ解るのですが・・・。

ウソみたいな場所に突然反転流が現れたりもします。
流れが強い川で砂利が多いので、川底に結構な起伏が出来ていて、その変化を見定めるのが容易ではありません。

私の目で、ココにはアマゴが居そうだ!
と解ってもそう簡単には釣れないのですよ。

う〜〜むむむぅぅぅ・・・・・!!
難しいなぁ〜〜!!!!

そう!コレです。この感覚!!

手が届きそうな、しかし遠いような。
出来そうで、やはり出来なくて。

工夫を重ねて、ようやくチョットだけ攻略出来る。
そのプロセスの楽しさと、結果が出た時の満足感。

この楽しさを、好みに合う空間で体験する。

これはもう、嵌った人だけが解る、相当「フェチ度」の高い感覚かと(笑)。


別に、他所の川のアマゴの攻略が易しいと言うつもりはありません。

何処の川にも、それぞれの違った景色、流れ、そしてアマゴが居て、
やはりアマゴ自身もそれぞれ違った性格を持っていて、その釣りの楽しさは様々だと思います。

では、どんな釣りがしたくて、何を楽しみとするか?

そこが釣り人各人の方向性の違いなんでしょうね。

今回私は、ココに来て良かったと思いました。

釣りなんですから、釣れなきゃ、やはり面白くありません。

今日もなんとか釣れた、と言うのが正直な感想なんですが、
流れを攻めきった、とは到底思っていません。

では、次回はどうやって攻めてやろうか・・?

その想いを廻らせながら、次回の釣りをイメージする。
そして現地でまた工夫を繰り返す。

掛けた魚の評価を自分なりにする事も勿論ですし、
その魚に出会うまでの過程がまた、なんとも面白く、そして難しい。
同じく釣るなら、景色と水の色が綺麗な河川で、納得のいく川育ちのアマゴが掛けてみたい。
加えるならば、自身の最高の釣り技を駆使して、簡単には掛からないアマゴを釣りたい。

コレが私なりの、現時点での渓流釣りの楽しさの原点です。
その想いが、今日、再確認出来ました。

時間はそんなに長くなかったですし、釣れたアマゴは、数も型も質もそんなに大したことは無かったですが、充分に堪能できた一日でした。
* 渓流釣り(愛) * 00:06 * comments(0) * -

雑念の釣り・木曽川水系2

先回からの続き・・・のような、そうでもないような・・・。
相変わらずの気合いの抜けた釣行です。


 7月22日 木曽川水系・恵那漁協管内

今期2回目の、恵那漁協管内です。
ここを選んだのは、色々理由があります。
 1 最近、ガソリンが高い
 2 家庭の事情で、時間が短い
 3 家から割りと近い

さて、恵那市に着いたのは、午前10時過ぎ。遅い到着ですね。
このド暑い中、アマゴを釣る気があるのか?
はい。一応あるんです(笑)。

なにしろ、私の地元は暑い!

連日37〜38度を記録する有様です。

そんな中、冷たく綺麗な川に立つ気持ちよさは・・・釣りでなくても、
体験すれば誰もがハマルと思いますよ。


さて、竿を出します。
水は少ないようですが、
チョコチョコは釣れますね。

圧倒的にチビが多いのですが、コレは時期的に仕方ありませんから。

何匹か釣って、場所移動するうち、
やけに子供やら、家族連れやらが多いことに気付きました。
そうか、世間は夏休みなんですね。

子供が川で遊ぶのは、真に良い事だと思います。
自然に親しむ幼子が、次世代の環境を背負ってくれる事を祈るばかりです。
山河に遊ぶ体験の無い子供は、大きくなってもその自然を理解出来ないかも知れませんからね。


とある川に、10年以上ぶりに来てみました。

ダムに寸断された、小さな渓流。
まずダム上を見に行きました。
里川なんですが、水は綺麗です。ココにも子供たちが沢山居ました。
子供の遊び場を邪魔するのもなんですから、しばし車を走らせて、ダム下へ。


・・・・・。

なんと言いますか・・・。

水が全然違います。

解りきった事ですが、ダムの上と下では、水の透明度と言い、
私のようなシロウトでも容易に水質の違いは解ります。

人間の生活を守るためのダム・・・。
と、言われてはいますが、本当のところ、役立つダムはどれほどあるのでしょうね?

ダムは、利水、治水など、我々の生活に色々な形で関わっています。

その事が解らない訳ではありませんが、
ダム下の川の水を見ると、水の色も、石も、砂も、
なんだか死んだように私には見えます。

魚も勿論居るでしょうが、その魚を釣りたいとは、今の私はあまり思いません。

大きな魚も、ダムの中にも、その下流にも居るとは思います。
「ダム差し」なんて言葉もありますし、
何年か前には、私もそんな魚を狙って釣行を重ねた時期もありました。

人為的環境が産んだ魚達・・・。
環境に適応して繁殖するその姿には、確かに「逞しさ」はあります。
しかし、純然と渓流で生まれ育った魚とは、
体型に少なからず差異が生じるようです。

その差異は、魚にとってはある意味、人的な被害なのかも知れません。

川に育つ、本来の姿とは違う、現代の渓魚・・。
これをどう考えるかは、各人で違うでしょう。
そこに正解は無いかも知れないとも思います。

しかし、私はやはり、川育ちの純然たる「渓魚」に惹かれます。
大きさでも、数でも無く、自然の綺麗さを纏う魚。
そんな魚と出会いたい。

そんな私は、今日出向いた川で竿を出すことは、もう無いように思います。
釣りたい、またその川に行きたい、と、思わなかったからです。

寂しい気もしますが、流れを止められてしまった川と、
そこに棲む生き物達は、やはり我々人間の犠牲になっているように感じてしまうんですね。
昨今の環境破壊やら、公共工事関連の話やらと合わせて、
頭の中で色々な想いが廻ります。

・・・そんな事を考えて川に立つようでは、気合いの入った釣りは出来ませんね(笑)。
* 渓流釣り(愛) * 00:41 * comments(4) * -

雑念の釣り・木曽川水系1

ここ最近、イマイチ気合いの入らない釣行が続いてます。
何と言うか、川に立っても、「よし!釣るぞ!!」ってモードにならないんです。
過去に無かった現象ですが・・・どうしてなんでしょう?
一応、チョイチョイとは川には出向いているので、
報告がてら、少し考えてみました。

 
 7月14日 木曽川

この日は朝だけの釣りです。
久しぶりの区間の、木曽本流に行ってみました。

やや渇水気味ですが、構わず釣り開始。

しかし。
この時期にありがちな、稚魚の猛攻を喰らいました。
6寸も超えれば、なんだか上等かと思うほど、
チビチビチビ・・・の繰り返しです。

何時もなら、「なんとか良い型を!」と頑張るはずなのに。
何故か、「もういいや。」と言う気持ちが先に出ます。

気合いが乗らないので、支流に回ってみても・・・
水は綺麗で、ロケーションも良くても、
やはり気が入りません。


コレはイカン。
釣りをしていても、イマイチ「楽しく」なりません。

なんだかモヤモヤした気分のまま、さっさと納竿。
ま、いいか。 次に頑張ろう・・・。  続く。
* 渓流釣り(愛) * 22:29 * comments(3) * -
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